飛山池に自生する「オニバス」は、本州、四国、九州に分布する池沼に生える全体にトゲが多い一年生の巨大な水草で、水上の葉には円形のしわがあり、直径20pから大きいものでは3mにもなります。 8月から10月の昼間に咲く花は直径4p位で夜になると花は閉じます。花弁は鮮やかな紫色で植物版レッドデータブックの危急種になっています。
東浦町は、海、池、干潟、市街地とバラエティに富んだ環境のため、野鳥の種類も豊富で県内で観測された種類の約37%に相当する138種が生息しています。 その他、「高根の森」は町民の自然とのふれあいの場として親しまれ、森林レクリエーションの場として有効活用されています。 5.7haの多目的保安林で四季折々の変化があります。